The Pitt

遠景が素晴らしい作り込みで定評があり、落ち着いた首都の町並みでは見られなかった超高層ビルや煙モクモクの煙突など、設定と並んでまさに世紀末の環境の下で冒険できる。
初めてアッシャーの住むビルを見た人は
「あ、これ北斗の拳で見たやつだ・・・」
と思うこと請け合い。

疫病によって肌の崩壊が起こっている人間が(奴隷、レイダー問わず)結構いるが、個人的にその描写が結構トラウマ

グール化とは違って人間の部分が結構残っていて、そこに恐怖を抱いたのかもしれない

製鉄所では奴隷が力尽きて死んでたりエサがトロッグの肉だったり正に地獄である。

超胸糞ストーリーである
劣悪な環境に生まれた赤子を奪い取れば奴隷の未来が解放されるわけではないし、彼らの行いが必然的にピットの未来を暗くしているのは明白だろう…


確かに現在のピットはBOS粛清の後、ここを占領しようとしたレイダーの長を殺害することで元BOS隊員のアッシャーが支配している体ではあるが、ここの奴らはレイダーだからとはいい無思慮なわけではない

2009年3月24日配信開始のFallout 3用有料DLCの第二弾
物語の舞台は、かつて全米有数の製鉄の町として栄えたピッツバーグ

※あらすじ
101のアイツがキャピタルを旅していると、突如救援を求めるラジオが発信される
ラジオを便りに現場へと辿り着いたアイツが見たものは、一人の男と男に襲い掛かる謎のレイダー集団であった…
辛くも危機をアイツに救われた男は「ワーナー」という名の奴隷で、「ピット」と呼ばれる場所から来たらしく、レイダーたちも地元の組織だという
更にワーナーは、過酷な支配体制を築き上げているピット・レイダーを倒して奴隷たちを解放するために来たと語り、アイツに自らの手助けを求める
ワーナーと共にピットへと向かうアイツに待ち受けるものとは…？